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公立高校入試概要

試験問題について

一般入試問題についてはこちらを参照してください。 最近3年分の問題と正答例を見ることができます。
※平成27年度(2015年度)より 問題用紙が冊子化されたので、1ページがA4用紙1枚分で印刷されます。

推薦入学

この入試は、中学校からの推薦(特色化選抜を除く)で高校を受検することになります。 大前提として、推薦入試で合格内定を受けた場合、その学校に進学する意思があることが求められます。

試験項目は 志願先の高校が定めるもので、面接・作文・実技試験などがあります。これに加えて、中学校から提出される調査書や志願理由書などの書類をあわせて選考されます。
受検する学科やコースによって 選考内容が一部異なるので、受検する学科やコースで課される試験内容に目を通して それに向けて対策を行ってください。

1つの高校に推薦入試での受検を希望する生徒が多数いる場合は、ある程度まで人数を絞ります(その人数は中学校ごとに異なります)。 つまり、推薦を希望したからといって 必ずしも受検できるとは限りません。
また、推薦の中にも学力推薦、部活動推薦など いくつかの種類がありますが、人並みの成績(順位)では 推薦してもらえないものと 考えたほうが良いでしょう。
ただし、「受検のチャンスが1回増える」という意味では、「自分は人並み以下だから推薦をもらえない」と考えて 受ける前からあきらめるくらいなら、推薦入試を受けたい旨だけを(中学校の先生に)伝えて 判断を仰いでも良いと思います。

なお、推薦入試の合格は あくまでも"合格内定"です。基本的には合格と ほぼ同じものと考えて構いませんが、学校内外で問題行動を 起こした場合は 内定取り消しもあり得ます。

自己推薦

平成29年度・30年度に実施されたもので、平成31年度(2019年度)より「特色化選抜」に移行されました。
今年度の入試には適用されませんが、当時の入試状況を知りたい場合は こちらよりご確認ください。

特色化選抜

平成31年度入試より実施されている入試制度で、前身の自己推薦と同様に 志願先高校の校長が定める出願資格を満たせば、誰でも出願することができます。

「学校の特色にふさわしい生徒の入学をより一層促進する観点から、生徒の多様な個性を積極的に評価する」という入試制度で、実情は異なるとしても「第一高校のパラマ入試」のような考えが用いられるようなイメージだと思います。
令和4年度(2022年度)の特色化選抜の実施校は 25校となっています(令和3年度より13校増)。

参考までに、平成31年度に特色化選抜を実施した11校の内定状況は、学校長推薦が77%〜100%・特色化選抜が63.4%〜100%です。 この数字だけでは大差はありませんが、全体としての内定率はやはり 学校長推薦のほうが圧倒的に良かったです。

なお、特色化選抜実施校の中には 推薦入学を実施しない高校や学科もあります。受検を考えている場合は十分にご注意ください。

一般入試

入試問題については 上記のリンク先を参照してください。 一般入試は学力検査(60点満点×5教科の300点満点)と調査書(5段階評価×9教科の45点満点)の2種類の結果を用いて選考されます。
ただし、一部の学科もしくはコースでは、特定の科目の得点(もしくは内申点)を1.5倍で換算する高校もあります(入学年度により、対象校が若干変化します)。

A群の場合、調査書の内容などに支障がなければ合格になります。B群の場合は、調査書のすべての記載事項を重視して 総合的に選考します。

なお、一部の高校・学科・コースでは、学力検査終了後や翌日に 面接や作文などの個性を重視した特別試験を課しています。

教科ごとの対策

以下に述べることは、福岡県の公立高校入試に特化したものです。 私立高校入試や他県の公立高校入試などには対応していないものもあります。
実際に得点できるようになるかどうかは 努力と練習量次第です。すぐに結果が出なくても諦めないようにしましょう。

これ以下の項目は、令和元年度(2019年度)から更新されていないため、情報が古い可能性もあります。