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過去の入試制度

このページについて

このページは、過去の公立高校入試で行われた制度について記載しています。最新年度(今の中学3年生)で受検する場合に 適用されないものなので、十分にご注意ください。

自己推薦について

平成29年度・30年度に実施されたもので、一部の高校で中学校長の推薦を必要としない"自己推薦"の制度がありました。 この入試制度は、平成31年度(2019年度)より「特色化選抜」に移行されました。

全体的な制約は学校長推薦と同様ですが、基本的に志願先の校長が定める「自己推薦出願資格」さえ満たしていれば、 誰でも出願することができます(学校長推薦と異なり、中学校ごとの人数の制限がない)。

参考までに、平成29年度・30年度に自己推薦を実施した4校の内定状況は、学校長推薦が80%〜100%・自己推薦が50%〜100%です。 後者の「50%」は「4人中2人」と母数が少ないので それほど気にする必要はないと思いますが、やはり学校長推薦のほうが内定を受けやすい という結果になりました。

数学の追加問題について

平成19年度・20年度に試行調査を行い、平成21年度から正式に導入されて 平成30年度まで実施されました。
「現行の学力検査では測りがたい生徒の能力・適性を判定し、志願者の個性や学習意欲等を重視する入学者選抜を行うことを目的として」一部の高校の理数科などで実施されていました。

大問2問構成・検査時間30分間・30点満点で、現存する「特定の科目(ここでは"数学")の得点を1.5倍」する代わりに 追加問題での得点(素点)を加算して合否判定を行っていました。
現在は、この追加問題の対象となっていた高校・学科も 従来の形で「特定の科目の得点を1.5倍」とする措置が取られています。