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第11回(2018年12月24日)

ぜひ取り入れたい

年末の駆け込み投稿です(苦笑) 何かのノルマがあるわけでもないですが、何となく書きたいという衝動に駆られています。 世界一 何の恩恵も得ることのない駄文こそ、ここにあり…

世間には"クリスマスイブ"というものがあるらしいですね。博多や天神には 手をつないだ2人組のペアが さぞかしたくさんいたことだと思いますが、「ナニソレ?オイシイノ?」という感じで 普段の3連休と変わらない1日を過ごしました。

今日は 「工業英検」という、英検もどきの検定に関する本を探しに 福岡市総合図書館に出向いて、 目的の本が閉架書庫にあったため 本の受け取りを待つことになりました。 その間、ふと「教育」の書棚が目に留まり、並んでいるたくさんの本から タイトルで気になった1冊の本を手にしました。
そして、当初探していた本を含めて5冊借りたのち、自宅に帰って早速読むことに。


先の"タイトルで気になった本"とは「菊池先生の「ことばシャワー」の奇跡 生きる力がつく授業 (講談社)」です。
この本の内容については、上記リンク先のアマゾンレビューが参考になるかと思います(苦笑)

自分は普段 本を読むことは ほとんどありませんが、あまりにも のめり込んで4時間くらいで読了しました(一般的には遅いほうだと思いますが…)。上から目線ながら、読んだ感想は大きく次の4点です。

  • 小中学校教員(特に小学校の先生)・中学生くらいまでの子どもを持つ親御さん・学習塾などの教育に関わる人 にはぜひ読んでいただきたい
  • 本書に出てくる「成長ノート」「私の本」などを、何らかの形で いま参加している学習会に取り入れてみたい
  • この本を返却したあと、自分用に1冊購入しようと思う
  • 涙なくして読み終えることはできない(小声)

「ほめことばのシャワー」は以前からよく耳にしていたものの、いざ子どもたちを目の前にすると なかなかほめることができていません。
ちょうどいい機会というか、年末年始の節目になったので、2019年はこれらが実践できるように…。


ちなみに、この本のプロローグのはじめに、本文に登場する生徒のうちの 1人の詩が紹介されています。最後まで読み終えたあとに もう一度その詩を読み返すと、8行に込められた彼女の想いが より深く伝わるかと思います。
この本に登場した26人の小学6年生は、おそらく来年で20歳を迎えます。個人的には、彼らの その後がどのようになったのか、 また、彼らが当時を振り返ってどのように感じるのか、ということが気になりました。